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消費者金融/キャッシングのジャンプ

消費者金融/キャッシングのジャンプについて

消費者金融(キャッシング)業界でのジャンプというのは、返済日の返済金の一部を後日にジャンプさせる(繰越す)ことをいい、正式には、「利息一部払い」といいます。

要するに、返済日に本来返済するはずの金額を全額返済しなくても、一部を返済すれば返済日が更新される、つまり延滞にならないということです。

一見、利用者から見るとありがたいようにも見えますが、あくまでも返済を先延ばしにしたに過ぎませんので、かなり危険です。

次回返済額がその分増えますから・・・。

とはいえ、これを認めている消費者金融は実はあまり多くありません。

業者側にとってもある意味リスクがあるからでしょうか。

認めている消費者金融でも、継続してこれを認めているところはないようです。

ジャンプは本当にその場しのぎに過ぎませんので、あくまでも知識として知っているという程度に留めておくとよいでしょう。

関連トピック
毎月一定日の返済にするメリットについて

毎月一定の日に返済する方法というものには、次のようなパターンがあります。

■消費者金融(キャッシング)業者があらかじめ設定したいくつかの返済日のなかから選択する。
■契約の時に、利用者が任意で返済日を設定する。
■利用者の給料日を起算として、その日から数日以内の日を返済日とする。

利用者にとっては、毎月一定の日を返済日に設定すると、返済日をうっかり忘れてしまうのを防止できるのがメリットといえます。(明細書にしっかり記載されていますので、うっかり忘れたというのは業者には通用しないとは思いますが・・・)

また、消費者金融(キャッシング)業者にとっては、給料日を起算とした返済日の設定は、利用者が忘れがちな勤務先の変更届を確実に提出させることができるというメリットがあります。

とはいえ、返済日を毎月一定にしてしまうと、いざ返済日を変更したいと思ったときや、転職したときなどに、契約書の書き換えが必要になるので、手続面でかなり面倒になることはデメリットといえるかもしれません。


毎月一定日の返済にするメリット
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消費者金融/キャッシングのジャンプ

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