消費者金融・ローン法律入門T



店頭で申し込み

店頭で申し込みについて

これだけ自動契約機が普及してくると、店頭での申し込みは減ってしまったのではないかと思われるかもしれませんが、実はそうでもないらしいです。

実際には、いわゆる機会アレルギーの方々はすすんで店頭に向かう傾向にあるということです。

また、実際、中小業者は自動契約機自体を設置していませんので、そういった業者を利用する場合には必然的に店頭ということになります。

インターネットの申込みも最近は増えてきましたが、パソコンが苦手といった方にとっては、決してそれが便利というわけではないのでしょうね。

とはいえ、これだけ自動契約機やインターネットでの申し込みがすすんだのは、何といっても、 「できれば、消費者金融を利用しているのを人に見られたくない」 というお客の心理をつかんだことにほかなりません。

店頭で申し込みを行う人にとってもそれは同じことです。

そこで、ここで一つ注意しないといけないことがあります。それは、 支店選び です。

「人に見られたくない」という心理が強く働くあまり、自分の行動範囲外の支店を選んでしまうということがありがちです。

でも、せっかく遠方まで足を運んで申し込みに行っても、消費者金融業者側からは、なぜこんなところに申し込みに来たの?と勘ぐられますのでやめましょう。

支店を選ぶ際は、自分の家と通勤先を考慮してその行動範囲内のところを選ぶようにしましょう。

支店の雰囲気は、アットホームなところから圧迫感のあるところまで、各社それぞれですので、いろいろまわってみるのもいいかもしれません。

その際は、絶対一人で行ってくださいね。たとえ身内でも、「名義貸し」ではないかと疑われますので。

ちなみに、店頭と自動契約機を比較した場合、 与信額は店頭のほうが若干ですが高めに設定されることが多い というのは覚えておきましょう。

本人を直に見ることができるわけですから、当然といえば当然ですかね・・・

関連トピック
属性について

消費者金融(キャッシング)会社に申込をする場合、その申込書に記入する各項目のことを業界では「属性」と呼んでいます。

具体的には、「氏名」や「生年月日」といったものがそれに該当します。

これらの項目は各社によってそれほどばらつきはなく、おおよそ似たようなことが聴取されます。

結局、審査にとって重要な項目というのはどこの会社でも大差ないということなのでしょう。

消費者金融業者は、これらの属性をもとに審査を行うわけですから、これらの項目はすべて重要ということになります。

とはいえ、この中でもやはり優劣は付けられていて、一般に、本人であることを実証する「氏名」「生年月日」は、最重要属性ということができます。

ちなみに、一般的には、申込書に記載する属性は次のようなものになります。

本人について
・「氏名」「性別」「年齢」「生年月日」「婚姻」「住所」「自宅の電話番号」「携帯の電話番号」

家族について
・「世帯主」「家族合計人数」「配偶者の有無」「配偶者の氏名」「配偶者の生年月日」「申込の認知」

仕事について
・「会社名」「住所」「電話番号」「所属部署名」「役職」「社員数」「入社年月」「年収・月収」「給料日」「勤務形態」「仕事内容」「業種」「職種」

住居
・「住居種別」「居住年数」「住宅ローンの有無・毎月の支払額」

アンケートその他
・「他社からの借入額」「使用目的」「当社を知った媒体」


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自己破産の制約は?

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