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本人確認書類(身分証明書)のランク

本人確認書類(身分証明書)のランクについて

本人確認書類いわゆる身分証明書というのはいろいろありますが、このうち実は審査に有利なものというのがあります。

一般的には運転免許証やパスポートだと思われがちですが、ある職種の人だと健康保険証が断然有利です。

健康保険証というのは、本人の顔写真がありませんし、悪用も多いので「あれ?」と思われるかもしれませんが、実はその人の職業すなわち財力を知ることのできる有力な証明書なのです。

運転免許証やパスポートを見たって、その人がどんな職業なのかはわかりませんよね?

で、その健康保険証といってもいろいろあるのですが、その中できらりと光るのが「公務員共済健康保険証」なんです。

その次にサラリーマンが加入している「社会健康保険証」で、そのうち「組合健康保険証」など職種レベルが明確にわかるものならなおベターなのです。

消費者金融業者側からすれば、ただ単にその人が本人であるかを確認できるだけでなく、その人がどれだけ返済能力があるのかも同時に判断できるわけですからかなり有利になるのです。

ですから、それらの健康保険証をもっている人は、運転免許証を提示するよりも好結果が期待できるかもしれませんよ。

あの 「アイフル」 でも、審査の際の 顧客属性の切り分けは保険証で行っている というほど、保険証は影響力があるらしいですから。

ちなみに、「国民健康保険証は?」と思われたかもしれませんが、これは自営業者や無職者が加入している健康保険ですので、パスポートや運転免許証と変わりないでしょう。

とはいえ、消費者金融の利用者は「国民健康保険証」や「社会健康保険証」の人が80〜90%を占めるそうですから、あまり気にすることもないのかもしれませんが・・・

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消費者金融業者の本人確認書類(身分証明書)のチェックについて

2003年1月に本人確認法(正式名称は「金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律」)が施行された関係で、消費者金融だけでなく、クレジットカードを新規に申し込みする際にも、本人確認証の原本コピー提出が必要になりました。

本人確認書類の主なものとしては、運転免許証、パスポート、健康保険証、住民票、社員証、外国人登録証明書、官公庁発行証明書などになりますが、これらのチェックはどのように行われるのでしょうか?

一般的に、店頭での対面契約の場合は、運転免許証などの第三者が入手できないものについてはその提示を受けることになります。

また、住民票などの場合は第三者が入手することもできますので、そのような証明書の場合には、証明書に記載されている住所に書留郵便で文書を送付して確認をとることになります。

さらに、証明書の偽造を見抜くために、 「交付年月日」 と 「再発行されたもの」 については、とくに厳しくチェックされます。

「交付年月日」については、それが申し込みの直前の日付だったりすると「ん?」て思うでしょうね。また「再発行されたもの」については、その理由を聞かれる可能性が高いです。

ちなみに、運転免許証を本人確認書類として提示する場合は、免許番号の末尾の番号が再発行の回数になりますので、一度自分でもチェックしてみましょう。


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