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自動契約機

自動契約機について

さあ、では実際に自動契約機による契約をイメージしてみましょう。

実際には、誰でも簡単に操作できるように設定されているので、とくに画面の指示に従って操作していけば問題ないと思いますが、初めてのことで、しかもそれが「借金」ともなるとやっぱり少し緊張するかもしれませんので、ここでは具体的に契約までの流れをみていきましょう。

(1)自動契約機のあるブースに入り座ります。
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(2)自動契約機のモニター画面はタッチパネルになっていますので、「新規申込」を選んで押します。これで、受付センターにつながりました。
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(3)契約に際して事前の同意を求められます。
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(4)個人信用情報機関に照会することへの承諾について確認がとられます。
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(5)本人確認書類をスキャナーにスキャンさせて送信します。
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(6)証明書の確認が口頭で行われます。この時点で、受付センターでは証明書と申込書の照合が行われます。
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(7)タッチパネルによって、各属性の聴取が行われます。
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(8)その後在籍確認等の審査が始まります。
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(9)借入限度額が与信責任者によって決定されます。
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(10)借入限度額等がモニター画面に表示されますので、それを確認して最終的に契約の意思を求められます。
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(11)契約について承諾すると契約書の作成が開始されます。
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(12)契約書に記入し、スキャナーでスキャンして送信します。
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(13)送信されたものが受付センターで確認され、控えが渡されます。
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(14)最後にカードが発行され、店内のATMでキャッシングができるようになります。

といった流れで、通常30〜40分で契約完了になります。時間制限などはありませんので、ゆっくり落ちついて行いましょう。

関連トピック
キャッシングの申込みから契約までについて

キャッシングの申込みから契約までの流れを簡単にみていきましょう。

まず、最初の申し込みの時点で、本人確認書類の提出と申込書の記入が行われます。

それが終わると受付にすすむわけですが、そこで質疑応答による聴取と質問がなされます。

次にそれらの確認が行われます。

具体的には、借入意思の確認、本人確認書類の確認、信用情報機関の照会・登録への同意の承諾などが行われるとともに、電話によって勤務先等への在籍確認も行われます。

そして、いよいよ審査です。これは、通常、自社の与信システムによる審査が行われますが、この際、信用情報機関が活用されます。

ただし、実際の「与信限度額」の最終決定は、与信責任者(一般的には支店長)が行います。

審査が通ればいよいよ契約です。

この場面では、実際に契約書が作成され、それについての内容説明がなされます。

この契約が終われば晴れてカードが発行され融資が実行されることになります。


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